Dark Model – Storm Goddess (テーマ的/アドベンチャー/ブレイクビート)

Dark Model-Storm Goddess

「Storm Goddess」はDark Modelのセカンド・フルアルバム「Saga」に収録されています。このトラックは幾つかの小楽曲が連続した「組曲」のような構成をしていて、全体として一つのドラマティックなストーリーを作り上げています。ありがたいことに、幾つかのレビュー/評論がこの「Storm Goddess」を的確に、さらには雄弁に説明してくれているので、それも併せて紹介します。

「Storm Goddess」についてのレビュー

「『Storm Goddess』では、嵐の様な、破壊的なスタッカートビートが活き活きとしたストリングス・リフと一緒になって多層の音構造を作り上げ、強烈な印象を与えている。テクノ的なビートがその背後で演奏されるオーケストラの響きを損なうことなく、それどころかアレンジメント全体を引き立てる役割を果たしている。」

(My Nguyen, The Celebrity Cafe)

「『Storm Goddess』はあなたがスーパーヒーローの映画で聴く音楽の様な、冒険心に満ちた楽曲である。ビートは絶え間なく変化し、時に力強く疾走し、時に緩やかに揺れる。クライマックスに向かってビルドアップし、そして闇の淵へと進んでいく。これはヒーローが何か自分の人生を変える瞬間に出会ったポイントなのかも知れない。真面目な話、この曲を聴くと、あなたは心の中に一つの映像が流れていることに気付くだろう。」

(Yvonne Glasgow, Beat Dot Media)

「(『Survivors』に加えて)『Saga』の中で突出しているもう1曲は『Storm Goddess』である。この楽曲は壮大なブラス、渦巻くストリングス、叩きつけるティンパニ・ソロ、そしてマッシヴなドラムビートからなる、雰囲気のあるダークな仕上がりになっている。さらには、『Storm Goddess』では静かな予兆のパートが上手く配置されていて、その後メインテーマに再び戻り、クライマックスを迎える構成となっている。」

(Marie Flounoy, The 405)

「『Storm Goddess』は力強いスネアとバイオリンから始まり、どのパートが生演奏でどのパートがデジタルによるものなのか、リスナーがなかなか見分けがつかない方法で作られている。これは特にドラムに当てはまることで、いわゆるテクノ・ブレイクビート・スタイルではあるものの、本当にスキルの高いドラマーが演奏したかのようなサウンドをしている。」

(Layla Marino, Ellenwood EP)

BPM: 138
Keywords: オーケストラ, テーマソング的な, ヒロイック, ドラマティック, プログレッシブ, インパクトのある, 組曲形式, ペースの速い, トゥッティ(合奏)
Composed and produced by Tatsuya Oe

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